すきまをつくるからこそ前に進むことができる

すきまをつくるからこそ前に進むことができる

はじめまして。恋愛・結婚コンサルタントの浅海鈴音と申します。
過去に私自身が恋愛で悩み苦しんだ経験から「こんな自分から抜け出したい」と恋愛心理学やコーチングを学び、現在はその知識や経験を活かして結婚相談所を立ち上げ、多くの方のご縁を結ぶお手伝いをさせていただいております。

学生時代のトラウマとなる経験から自分に自信を持つことのできなかった私は、社会人になってからもいわゆる「こじらせた恋愛」ばかりを繰り返し、ますます自分に自信が持てなくなるという悪循環に陥るような恋愛ばかりをしてきました。

モラハラ、DV、浮気…そういった経験をたくさんしてきました。
しかし、交際相手が変わっているのにもかかわらず同じような状況に陥るということは「もしかしたら私自身になにか課題があるのではないか」と考えるようになり、それから「自分とはいったい何者なんだろう、自分っていったいどんな人間なんだろう」と自己理解をもっと深めたいと考えるようになりました。

それから私は恋愛心理学やコミュニケーション技術、コーチングなどについて学び、特に自分の生い立ちに強く興味を抱くようになりました。

「三つ子の魂百まで」という言葉があるように、子供のころに経験した出来事や感情は大人になった私たちにも大きく影響を与えています。

私の自信のなさ、いわゆる自己肯定感の低さや人に添い遂げることへの自信のなさは幼少期の経験からきているということがわかるようになり、自分について深く理解していく過程は私にとってかけがえのない時間となりました。
そのような思いから、現在の事業を展開しております。

私が大切にしている思い

現在、結婚相談所の運営やコンサルティングを通して、恋愛や結婚についてお悩みの方へのサポートをさせていただいております。

私がコンサルティングで大切にしていることは、単なる「モテテク」などを身につけることではなく、習慣や価値観、生き方を見直すことによって人としてより美しく自信をもつことのできる自分になることです。

そのため、素敵なご縁が見つかったという方がたくさんいらっしゃるのはもちろんのこと、「家族関係が良好になった」「職場の人間関係がよくなり、仕事が円滑に回るようになった」「事業の売上が上がった」といったような恋愛以外においても嬉しいお声を多数いただきます。

アメリカのアドラー心理学においてもビジネスタスク(仕事の課題)やフレンドシップタスク(交友の課題)と比べて、ラブタスク(愛の課題)は人生において一番難しい課題であると掲げています。

愛の課題は近しい人間関係であるからこそ、自分自身ともしっかり向き合わなくてはならないのです。

人が出会い、親しい関係となって交際がスタートし、婚約して結婚をして、生涯の伴侶になるまで―――

結婚そのものはゴールではありませんし、人間関係というのはどんどん変化していきます。
その時にどんな課題が待ち受けているのかも異なるのです。

だからこそ、人として愛され尊敬される存在となるためにも「習慣・価値観・生き方」に重点を置いたコンサルティングを展開しております。

結婚相談所においても成婚そのものが目的ではなく、結婚生活において本当の意味でお互いが寄り添っていけるようなご家庭を築いていただきたいという思いのもと、サポートをさせていただいております。

ソトママになったからこそ家族との時間を大切にできる

事業で一緒に関わらせていただいている方の中には、たくさんの尊敬するソトママがいらっしゃいます。

私はまだ子育て経験こそないですが、先輩ソトママさんは「子供との時間をたくさん持ちたい」という思いから起業されている方が多く、美容関係やコンサルティング事業などそれぞれの強みややりたいことを活かして事業を展開されている方が多いです。

これから独立や起業を考えている方の中には、起業することによって自由な時間がなくなるのではないかという心配を抱いている方もいらっしゃるのではないかと思います。

確かに、時には仕事で忙しくなる時もあります。
しかし自分のペースを大切にすることによってうまくスケジュール管理をすることができるのも独立・起業することの強みであると私自身も感じています。

私の周りのソトママさんには、ご家族とのお時間を大切にし自分自身がときめくことをする、よって毎日が前向きで楽しい…そんな素敵な尊敬できる方ばかりです。

初心に帰ることの大切さ

先輩ソトママの共通点として、自分一人で抱え込まず周りをうまく頼られている方が多いという印象があります。
子育てに関しても保育園やベビーシッターをうまく活用し、自分自身のお時間を確保されている方が多いです。

中には「自分の子供の面倒は自分で見たい」「子供の成長をずっと見守っていたい」と子育てを一人で抱え込んでしまう方もいらっしゃいますが、周りに助けられながら子育てをすることによってお子さんの社会性を高めることにも繋がり、ママ自身もお仕事に集中することによって社会との繋がりを持ち、だからこそより子育てに集中できるようになるという方にたくさんお会いしてきました。

そして、何よりも大切なのは「なぜ独立・起業したのかを忘れない」ことだと考えています。

目まぐるしく日々が過ぎていく中で、「家族との時間を大切にしたい」と考えたからこそ独立・起業したのにも関わらず、いつの間にか仕事に没頭しすぎて家族との時間を取れなくなっていた…

そんなお声も時には聞かれます。

だからこそ、初心を忘れないようにソトママになろうと思った理由を毎日思い出してほしいと、私自身も考えています。

「すきまをつくる」からこそ新しい風が吹く

ソトママとして活動しようと考え始めたとき、または日々の暮らしの中でも経済的不安・社会的不安などから「すきまをつくる」ことに抵抗を感じる方が多いのではないかと感じます。

すきまをつくるとは、新しいものを取り込むスペースやご自身に余裕を持つためのスペースといったイメージで、ご家族との時間もこの「すきま」にあたると考えています。

特にソトママになりたての頃は、今後仕事がくるのかといった不安から無意識に仕事を入れすぎてしまったり、自分自身に必要以上のタスクを課してしまいがちになります。

それは先ほども申したように経済的不安や社会的不安からくるものだとも考えられますが、だんだんとそれが癖になって本当は不安材料なんてないのに必要以上のタスクを背負ってしまっている…
そんな経験を私もしてきました。

しかし、新しい空気はすきまがあるからこそ吹いてくるのです。
閉ざされた扉に向かって風が吹いても、中にまで風を通すことはできません。

だからこそ、本当にやりたい仕事だけを引き受ける勇気や、ご家族との時間を大切にしたいとお考えなのであればまずご家族との時間を大切にすることを最優先にすることが大切だと考えています。

まずは自分が心から楽しむこと

ソトママとしての活動を考え始めて情報収集をしていくと、「月収〇百万超えの起業家」といったようなキャッチコピーを多く目にすると思います。

そして、そのような結果を出すために自分に負荷をかけなくてはいけないとお考えになるかもしれません。

しかし、負荷をかけすぎている状態は長続きはしませんし、やりたいことや楽しいと思うことをやっていくからこそ自然に流れができてくる、と私自身もこれまでの経験から感じています。

ソトママとして輝いている方々は、ご自身の思いというものを大切にされています。
自分自身が最高に楽しんでいるからこそ輝いているのです。

だからこそ、これからソトママになりたいとお考えの方々にもまず「自分自身が楽しむこと」を忘れずに、ソトママとして子育てもお仕事も楽しんでいただきたいと思います。

プロフィール

浅海鈴音

結婚相談所「miko婚」(日本結婚相談所連盟(IBJ)正規加盟店)を開設し、全国63,000人以上のIBJ会員様を対象に婚活事業を展開。
これまでに500万円以上を投資して習得し、現在も研究中の「恋愛心理学」「認知学」「脳科学」と 延べ200人以上に実施した恋愛結婚相談の経験を活かしてサポートを行う。 “愛されない恋愛”から脱出して“愛される恋愛”を経て、半年後に入籍した方もいるなど、結婚成就の実績が多数。
さらに、オンラインサロン「浅海鈴音の縁結びサロン」をスタートしてオーナーも務める。

そのほか、【最高のご縁を最速で】をコンセプトに、恋愛結婚成就のプロとして活動し、自身のアメブロでは、1日1万PVを獲得して神社仏閣ジャンルでアクセス数第2位を取得。
上場企業運営の「街コンジャパン」にて婚活恋愛コラムの寄稿や、渋谷クロスFMへの出演などを果たしている。

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