出産後は赤ちゃんのお世話はもちろん、各種手続きや予防接種など、しなければいけないことがたくさんあります。
また、赤ちゃんの成長について不安になることもしばしば。
練馬区光が丘で子育てをするにあたって、0歳のときにするべき一般的な手続きや、育児について相談できる場所、知っておくと役に立つ行政サービスをまとめています。
光が丘の0歳児が受けるべき説明
出生届(出産から14日以内)
赤ちゃんの名前が決まったら、速やかに届出しましょう。出産から14日以内に、父または母が届出します。
練馬区役所、もしくは石神井庁舎で手続きすることができ、練馬区役所には休日・夜間窓口もあります。
母子手帳に付いている赤ちゃん訪問連絡票(出生通知票)とは別の手続きなので注意。
◎子ども医療費助成(マル乳・マル子医療証)
子どもを新たに住民登録したら郵送されるので申請の連絡は不要ですが、とても大切な書類です。
子どもにかかる医療費のうち、保険適用の自己負担分が全額補助されます。
入院時の食事代も補助対象なのでありがたいですね。
ただし、保険診療外の健康診断料・予防接種・文書代・差額ベッド代などは対象外です。
健康保険に加入している区内在住の中学3年生までの児童が対象で、毎年更新されたものが自宅に郵送されます。
健康保険への加入(1ヶ月健診まで)
国民健康保険または勤務先の社会保険に加入しましょう。
児童手当の申請
日本国内に居住しており、中学校3年生までの子どもを養育する保護者に支給されます。
出生日の翌日から15日以内に申請すると、申請日の翌月分から支給されます。
こんにちは赤ちゃん訪問(生後4か月まで)
出産後に「赤ちゃん訪問連絡票(出生通知票)」を郵送すると、助産師・保健師が家まで訪問してくれ、赤ちゃんの測定やママの体調について話を聞いてくれたり、子育て支援サービスについてのお話をしてもらえます。
骨盤を締めやすい簡単な体操を教えてもらったり、育児の疲れなどを相談してもいいですね。
1か月健診
生後1か月頃に、出産した医療機関で受ける場合が多いです。
赤ちゃんの測定、問診、健康状態、異常の有無などを医師がチェックし、ビタミンK2シロップを飲ませます。
併せて産後の体の戻り具合など、ママの健康状態も見てくれます。
予防接種(生後2ヶ月頃〜)
医療機関によっては予約が必要なので、早めに準備しましょう。
予防接種は、大きく分けて「定期予防接種」と「任意予防接種」の2種類があります。
「定期予防接種」は、法令で定められた予防接種です。
感染すると重症化する、または人から人への感染力が強い感染症が対象。
対象となる病気によって接種できる時期や接種間隔が決まっているので、計画的に受けられるようにしましょう。
指定の時期に受けないと、接種費用は自己負担となるので要注意。
「任意予防接種」は法令に基づかない予防接種のことを指します。
受けるかどうかについてかかりつけ医と相談し、その効果とリスクを理解したうえで判断してください。
予防接種は保険外診療のため、医療機関により接種費用が異なります。
保育園入園の予定がある場合、入園したらたくさんの人との共同生活になるので、入園前に出来る予防接種は受けておくといいですね。
4か月児健康診査(生後3か月~5か月児)
事前に対象の方にお知らせが郵送されます。
赤ちゃんの身体測定、診察、ママの体調や子育ての相談ができるほか、離乳食についての話も聞けます。
〈場所〉保健相談所
住所により、担当保健相談所が違うのでご確認を。光が丘保健相談所は駅直結の区民センター1階にあります。
※4か月児健康診査は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、令和3年3月31日までは、区内医療機関で個別に受診する方法に変更されました。
6か月児健康診査(生後6か月~7か月児)
4か月児健康診査時に受診票をもらえます。
都内の契約医療機関で行い、身体測定、診察、保健指導を受けます。
9か月児健康診査(生後9か月から10か月児)
4か月児健康診査時に受診票をもらえます。
都内の契約医療機関で行い、身体測定、診察、保健指導を受けます。
赤ちゃんからの飲む食べる相談
今まではグループ相談会として実施されていましたが、現在は予約制の個別相談になっています。
実物食材を見ながら離乳食や食事について管理栄養士に相談でき、相談時間は20分程度です。
〈対象〉区内在住の1歳位までの赤ちゃんと保護者
イス席での実施のため、首がすわったころからの参加をおすすめします。
〈場所〉保健相談所
〈開催日〉担当の保健相談所により違うのでご確認を。
〈申込〉毎月21日号のねりま区報に掲載されるので、翌月の希望相談日時を電話で申込。先着順。
子育てスタート応援券
出産直後の不安や負担を軽減することを目的に、子ども1人につき8枚発行されます。有効期限は子どもが2歳に達する月の末日まで。
応援券は、以下の事業で利用できます。
・「育児支援ヘルパー事業」…ヘルパーによる産前産後の家事支援
・「助産師ケア事業」…助産師による乳房ケア・授乳相談、育児相談
・「産科医療機関実施事業」…産科医療機関による育児相談、母乳外来
・「子育て支援講座」…産後ヨガ、産後ピラティスなどの講座。
・「ファミリーサポート事業」…地域の援助会員による一時預かり。預かり理由を問わないのでリフレッシュに利用可能。
・「乳幼児一時預かり事業」…練馬区内の施設「ぴよぴよ」での一時預かり。預かり理由は問わないのでリフレッシュに利用可能。
出生記念苗木配布
子育てスタート応援券に、案内が同封されています。出生のお祝いとして苗木をプレゼントしてもらえます。
配付日は春・秋の年2回で、事前の申し込みが必要です。
沢山の種類から好きなものを選べます。鉢植えなので、ベランダに置いたりも出来ます。我が家はブルーベリーでした。
育児栄養歯科相談
身長・体重測定と育児、食事、栄養、歯科などに関する相談を保健師、管理栄養士、歯科衛生士にできます。おとなの歯みがき相談も。
育児栄養歯科相談は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、当面の間中止です。再開のお知らせは、練馬区公式HPからご覧ください。
対象
区内在住の0歳から就学前の乳幼児
場所
保健相談所
開催日
担当の保健相談所により違うのでご確認を。
申込方法
当日会場受付(予約不要)
ねりま子育てサポートナビ
予防接種スケジュールの管理に便利です。生年月日やメールアドレスを登録すると利用でき、予防接種スケジュールの作成・調整や接種日のお知らせメールなど、便利な機能があります。
練馬区公式HPからご覧ください。
一時保育利用
様々な理由で一時的にお子さんを預けたいときに、一時預かりを利用することが出来ます。
利用には事前連絡・登録が必要です。利用料は各施設により異なります。
ファミリーサポート
仕事や外出などの際、地域の援助会員が預かってくれます。
乳幼児一時預かり
練馬区内の施設「ぴよぴよ」での一時預かり。預かり理由不問でリフレッシュに利用可能です。
一時預かり
育児疲れ解消、急病など様々な理由で子供を預けたいとき、保育園の専用室等で預かってくれます。
短期特例保育
家族の疾病、出産などで一時的に保育できなくなったときに、保育員や区立保育園等で預かってくれます。
病児・病後児保育
保育所などに通う子供を、病後でも集団保育の難しい期間や、病中でも当面急変の恐れのない期間に一時的に預かってくれます。
子どもトワイライトステイ
残業などで子供の養育が一時的に困難となり、ほかに養育のできる方がいないときに、午後5時から午後10時まで施設にて預かってくれます。
子どもショートステイ
家庭で子供の養育が一時的に困難となり、ほかに養育のできる方がいないときに施設で預かってくれます。
ねりま子育てサポートナビ
予防接種スケジュールの管理に便利です。生年月日やメールアドレスを登録すると利用でき、予防接種スケジュールの作成・調整や接種日のお知らせメールなど、便利な機能があります。
練馬区公式HPからご覧ください。
ねりま子育て応援ハンドブック
練馬区の子育て情報を一冊にまとめた冊子であるねりま子育て応援ハンドブックです。
練馬区ホームページの子育て支援メニュー
上記手続きや健診についての詳細は、練馬区公式HP内の年齢別で探すページからご確認ください。
ねりま区報
ねりま区報は毎月1日、11日、21日に発行されます。健診のお知らせや育児に関する講座、
こども向けイベント情報などが掲載されることがあるので、定期的にチェックするといいかも。
新聞折込、区立施設や駅、コンビニなどで配布されているほか、練馬区のホームページからも読むことができます。
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